人気シリーズ
もう8年も前の作品なんですね。以前一度読んだかもしれませんが、今回読んでみて内容に既視感がないので、まあいいかっ、と。 「無駄に美人」という形容詞を見るたびに姫川玲子さんとどっちが美人だとうと妄想してしまいます。ドラマで主演した篠原涼子さん…
一気に読まされてしまいました。怖がりの人にはおススメしないほうがいいくらい、とても怖い怪奇現象が次々と起きてきます。こんな怪奇現象が身の回りに起き続けると、いくら美人でも近寄りたくないですね。(本人もイヤでイヤでしょうがないと思いますが…)…
如月塔子・警視庁捜査一課十一係シリーズ(警視庁殺人分析班シリーズ?)です。如月さんは身長158.2cm。と小柄。同じようなヘタレキャラの藤堂比奈子さんとはライバルですか?藤堂さんの猟奇犯罪捜査班シリーズは、どうやら 最新のBURNで完結しちゃった…
2冊まとめてご紹介します。 魍魎桜 内藤了さんの作品とは知らずに、kindleストアにいつもおススメに出てくるのでず~っと気になっていたタイトルだったのですが、とうとう購入しました。結果は…当たり!! 伝奇ミステリーとでもいうのでしょうか…時代は現代…
待ちに待った比奈子シリーズ10作目!最初は新米刑事で頼りなかった藤堂比奈子さんがいまや中堅!でも七味唐辛子の缶が手放せないのは相変わらず。 当初は1作品毎に単発の事件が起きていたのですが、ここ数作品は、世界的な悪の組織「スヴェート」の対決が表…
この記事を書くために初めて著者紹介を読みました。なるほど、濱さんは警視庁の警備畑にいらっしゃって、50歳前に警視で退官されているんですね。その後、議員秘書を経て作家へ。主人公の青山望と経歴が重なっているところが多い。だから詳しいところは驚く…
このミステリーの設定は現実なのです。 子宮頸がんワクチンの副作用が作品のテーマになっています。恥ずかしいのですが、子宮頸がんワクチンの副作用が現実の日本でも大きな問題になっていることを知りませんでした。このストーリーは現実に起きても不思議で…
ハゲタカシリーズはスパイアクション小説だったのか? ハゲタカシリーズが007になっちゃいました。緊迫感ある買収をめぐる駆け引き、裏で暗躍する敵、突然現れる救世主、タフなネゴシエーションの連続、これが「ハゲタカ」シリーズの魅力だと思っていたです…
またまた猟奇的犯罪が・・! 重犯罪取材班 早乙女綾香シリーズ2作目です。麻見先生の作品は、猟奇的な事件ものって印象があります。プ~トロが「警視庁捜査一課十一係シリーズ」の「石の繭」から読み始めたからでしょうか? 読む作品に必ず猟奇的が事件が登…
大長編です!715ページです! 715ページ!1冊の本としては超厚い!大長編です。715ページです。ゆうに普通の文庫本二冊分です。読み応えがありました。これまで有栖川有栖というお名前でライトな内容なのかなと思い、読んでいませんでしたが、とんでもない…
この作品を読み始めて、最初に興味をひかれたのはキャラ設定です。小鳥遊優(たかなしゆう)主人公天久鷹央の部下?アシスタント?としての位置づけですが、「小鳥遊」と言えば、あの有名なシリーズにも登場してきますよね。 森博嗣さんのVシリーズ、瀬在丸…
か~~!気になって眠れそうもない~~~!笑 たった今読み終わったばかりです。ラスト15ページなので、メシ前に読んじゃえと思って行っちゃいました。その結果が、「か~~!気になって眠れそうもない~~~!」です。ミステリーとしての謎解きも面白いし、雪…
半沢直樹の「倍返し」炸裂! いや~「半沢直樹」ですね。堺雅人さんとなぜか菅野美穂さんの顔がちょろちょろ出てきて困りました。良くも悪くも結末だけはわかきっていながら、途中の逆転・逆転・倍返しを楽しんでしまいます。現代版の水戸黄門なんですね。 …
姫川玲子に負けました 1か月以上前から書店の棚にあるのを見て気になってしようがなかったんですが、短編集だったので、読もうかと手に取っては置いて、手にとっては置いてを何回か繰り返した末に、とうとう姫川玲子の魅力に負けて買ってしまいました。 読…
初めて読む作家さんでした。解説によると、有名なマンガの原作者、プロデューサー、編集者だそうです。フリーのマンガの編集者が主人公ですが、普段ご活躍されている世界ですから細かい描写にはふむふむと納得してしまいました。 まさに博覧強記 プ~タロウ…
藤堂比奈子と七味唐辛子 「ON」「OUT」「AID」「LEAK」「ZERO」「ONE」「BACK」に続くシリーズ8作目です。主人公は藤堂比奈子ちゃん。最初はお母さんが持たせてくれた善光寺名物の「根元八幡屋磯五郎の七味唐辛子」をなめると落ち着く変なキャラの新人刑事だ…
「石の繭」の麻見和史さん 麻見さんに最初に出会ったのは「石の繭」でした。猟奇もの、でも犯人に迫る過程がとてもスリリングで一気読みしたことを覚えています。「石の繭」は「警視庁殺人分析班」シリーズなんだということをこの「水葬の迷宮」の後書きで認…
クランⅤ 警視庁渋谷南署巡査 足ヶ瀬直助の覚醒 沢村鐡 中公文庫悔しいけど、最高のミステリー 面白いエンターテイメントの条件って何だと思いますか?いろいろあるとは思いますが、「意外性」「観ている人を裏切る展開」は重要な要素の一つだと思っています。…
CIRO3 利権 浜田文人 光文社 内調もの? 警察もの? でもおすすめです やっと読み終わりました。1,2より読みやすくなりました。もしかしたら、プ~タロウが浜田さんの文章に慣れたせいかもしれません。1,2,3と進んで登場人物のキャラクターがはっきり伝わっ…
ミステリ―じゃないけど、ド派手アクションアドベンチャーです。 イヴの迷宮 上下 ジェームズ・ロリンズ 桑田健訳 竹書房文庫 シグマフォースシリーズの(日本での)最新作です。このシリーズは会社での上司にすすめられ読み始めました。ミステリーというより…
警視庁犯罪被害者支援課4 身代わりの空 上下 堂場瞬一 講談社 堂場瞬一さんの警察もの全シリーズおススメです。 堂場瞬一さんの警察もの大好きです。「刑事 鳴沢了」から入って、「警視庁失踪課 ・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑…
SRO Ⅶ ブラックナイト 富樫倫太郎 中公文庫 SROは永遠? 近藤房子さんも永遠? Ⅰ~Ⅵを読んで、登場人物のキャラが面白く Ⅶは書店で見た瞬間、無条件で手に取ってしまいました。 感想は…前半の家族の描写がエグ過ぎてちょっと… 嫁に介護をさせる義母と息子(…